手抜き投資改めご都合主義の期待売買

結果だけに一喜一憂するご都合主義の期待売買

デルタヘッジはトレンドフォローである カバプ決済 -15000

ヘッジの意味でカバプを入れていたがデルタがマイナスに傾いてきたため素直に撤退した。-15000円

昨夜のミニ先もそうだが、ヘッジを入れるとだいたいしこってしまうのでヘッジは入れたくない。

要するにデルタヘッジはトレンドフォローと同じなので戻ってしまうと意味がないどころか損失となる場合が多い。

基本的には後追いでヘッジを入れるのでどうしてもそうなりがちである。

デルタヘッジ戦略では相場が上下に動いた方がいいなどと言われるが必ずしもそうではない。

そもそもデルタヘッジ戦略はデルタをフラットにしてIVを売買するものであるからデルタだけヘッジしていても儲からない事も多い。

言い換えればデルタをヘッジすれば必ず儲かるわけではない。

なんのヘッジもいれていなければ今頃利益が出ている計算となるのはまさに典型的なヘッジ倒れである。

とは言え、昨夜のあの暴落時点で撤退していればもっと損失が出ていた可能性が高いが、仕切り直して売り直したほうがよかったとも言える。

もっともさらに下落している可能性もあるわけで、結局のところ損切りというのもある予想、あるいは相場観のもとに行うわけで、そうなるとそんなものが百発百中であたるわけもなく、損切りラインをあらかじめ決めておき粛々と行ったほうが結果的にはいいということになる。

そういう意味でデルタヘッジはそれがうまくいくかどうかは別として、デルタが動けば粛々と行えばいいという意味では個人的な相場観に頼らないので一つのベターな戦略と言えるのかもしれない。