デルタヘッジを粛々と損切りしたおかげで爆戻りで地団駄を踏むことがなかった。
下手に損切りせずヘッジ分を持ち続けてしこり玉になったりしていたのはついこの間である。
まだ含み損ではあるものの、トータルでは損益プラスにまで回復。
0.15649 | 0.00003 | -1.87177 | 6.42248 |
デルタ | ガンマ | ベガ | セータ |
デルタが今朝がたより減少し、ガンマがプラスになっている。
これはとりもなおさずプットが大きく減価したからに他ならない。
ガンマがプラスになっているから大丈夫、なわけがない。リスク指標の表面だけ見てもあまり意味がない。
金曜日プットは売った時の倍以上になっていた。
この時デルタヘッジせずに損切りするという選択もあるのだが、仮に本日も相場が下落していたらどうだったのか?
金曜に損切りしていればよかったと思う事はない。仮に本日暴落していても決してそうは思わない。
今日戻したからそう思うのだという結果論ではないのだ。
デルタヘッジとは一体なにをやっているのか?そう考えるとデルタが減少したら損切りしてでもデルタヘッジは撤退しなければいけない。
むしろ、プットが半値程度まで減価した時に決済して上のプットを売り直してバックスプレッドをすればよかったと思う。これはタラレバである。
日経平均はかなり戻したものの、かろうじて移動平均を上回らずに終わった。