手抜き投資改めご都合主義の期待売買

結果だけに一喜一憂するご都合主義の期待売買

新規ポジ

4月限のSQ値は28,519.43 昨日終値が28156.97 約1.3%ほどの上昇。

SQは波乱などというが実際前日比で平均プラマイゼロ、偏差1.5前後といったところ。

1.5%以上動く確率は20%ということで今回はかなり動いたということになる。

 

4月限はコール側がかなり高く設定されたのでその分コストが余計にかかっている。

5月限はそれよりは低いIVだった。

4月限も下落した際にデルタヘッジをしようにも証拠金が足りない事態に陥ったためヘッジせずに決済していた。が、これが結果的に功を奏した面もある。

改めて考えてみると、そもそもプットSはコール損失の穴埋めのためであり、ミニSはそのプットSのヘッジの為である。

戦略をマイナーチェンジしてからも基本は変わらないが、相場の上下に応じてポジを適宜調整するということを前提にすると必ずしもプットSが必要になるものでもない。証拠金に余裕があればデルタヘッジをインしてもやり続けることができる。いずれにしてもプットSのヘッジのために動きがとりづらくなる。

ブルシンセのようなポジをとることのデメリットのほうが大きくなる局面があり、そもそも仮に朝起きて2000円くらい暴落していたらヘッジは追い付かない。証拠金に余裕があればその暴落をやり過ごせばそのうちプレミアムが禿げるが現状はそんな余裕がない。

ということで5月限はデビットを両側に建ててみる。プットの幅を少し広くとる。

 

0.0360 0.00016 13.6600 -3.3879 ¥500 ¥0
デルタ ガンマ ベガ セータ 含み損益 確定損益

 

 

call 0.087819 0.00010 7.89851 -1.8486
put -0.05269 0.00006 5.77059 -1.5462
  デルタ ガンマ ベガ セータ