手抜き投資改めご都合主義の期待売買

結果だけに一喜一憂するご都合主義の期待売買

理論と戦略と手法

現在のやり方を始めて3年目に突入。

ようやく手法が固まってきた。

ベースにある考え方は変わっていない。それを現実化するにはどうしても裁量やあるいはそのときどきの相場環境、あるいは証拠金との兼ね合いなどで障害がある。

また、自分に合ったやり方、合っていないやり方というものもある。

約2年ほどかけてそういうものが分かってきた、ということなのかもしれない。

理論が合っていたとしても、それを具体化する方法が間違っていたら絵に描いた餅。

理論の上に戦略があって、それをケースバイケースで具体化する。

しかし、この手法とやらが上手くいっても戦略がそもそも間違っていたら意味がない。

相場の見通しはあっていても、一時的な上げ下げで狼狽してしまうと意味がない。

戦略はあっていても手法がまずければ意味がない。

ある理論があって、それを現実化するために戦略をたてる。

個々の売買は戦略を実行するための道具のようなものかもしれない。

実際の取引においては理論が前面にでてくることはなく、戦略がまずある。

個々の取引で仮にIVが高いから売り時だ、などと思ってもその売買は今やっている戦略になんの関係もなければやる必要はない。それはまた別の話になる。