週明けの日経は微下げ。
上げ疲れだろうか。もう少し強いかと思っていたが、どうせ予想なんか当たらない。
さて、恐怖指数は上昇。これは12月限のオプションの残存日数が残り少なくてIVが大きく上昇しているからだと思ったが素のIVを見るとそうでもなかった。
いずれにしろSQ週はIVが上がることが多い。勿論これは相対的なものなので前週上がりまくっていたら下がる事もある。
いずれにしろSQ近くになると上がりやすいのは間違いない。
つまり本当に恐怖指数が上がっているわけではないという点がミソでだからこそ時間的価値の影響を排除したスマイルカーブなどを皆さん使うわけである。
とは言え、日経平均VI指数は残存期間を30日に調整していてもやはりSQ週による影響は避けられないようである。
そもそも、本当はIVは上昇していないとは変な言い方だろう。実際個別のIVでは上がっているから恐怖指数も上がるのである。
本当はIVは上がっていないと考え、本来のIVより高いと考えるなら売るべきということになるが。