手抜き投資改めご都合主義の期待売買

結果だけに一喜一憂するご都合主義の期待売買

7/28 振り返り 

7/28はかなり乱高下したものの、終値ベースでみると大して変わらなかった日経平均

にもかかわらず、含み益が増大したのはなぜか?

仮に、何もいじらなかったとして損益に違いはあるのか?など、記憶がまだ鮮明なうちに備忘録として残しておこう。

日経平均

7/28 32759.23 -131.93
7/27 32891.16 222.82

 

7/27 自分のポジションはロンストにミニS

0.0655 0.00038 30.1798 -21.0903 ¥-54,250 ¥76,000 ¥21,750
デルタ ガンマ ベガ セータ 含み損益 確定損益  

 

call 0.248758 0.00028 20.44624 -13.0165
put -0.08292 0.00010 9.79087 -8.10362
  デルタ ガンマ ベガ セータ

 

7/27 33750C160L 160前後→100前後 31000P110L 55前後→45前後 08m32855S

ミニは同じように決済したとして、ロンストはいじらないとするとトータルで4万ほどのマイナスになる

もっとも何もしないというつもりはなく、大きく動いたらそちら側にショートを追加してデビットにするつもりだったのでやっていることは結局おなじなのかもしれないが。

 

夜中にYCC修正報道がでて先物は下落して始まる

9:20頃

ミニをすぐに決済し、寄り後に302Pを44円でSしデビット状態に。

コールを96で損切りして335Cを140で買い直している。そして340Cを68でSしてコール側もデビット状態にしていた。

てっきり片側だけだと思っていたが。

12:30頃に日銀の発表があった直後は上がっていたので302Pを18円で買い戻し。

その後急落。

13:00頃

再度302Pを54円でS。

次に340Cを26円で買い戻し。

その後日経はするすると上昇。

14:20頃

302Pを28円で買い戻し。

14:50頃

340Cを72でS。

 

プットのSで計52円

コールSで42円

仮に決済せずそのままだったとすると

28日15時で

プットは20円程度

コールは65円前後

要するに売り直しがうまくいったということになる。

なぜ決済し、売り直したのかと言えばそこが高値だとか安値だとかそういうことではなく、単にデルタの調整と、S玉の価格が減価してそのまま持っていてもコスパが悪いから決済し、デルタが一方向に増大したのを抑制するためにSした、という感じである。

そもそも20円そこそこのオプションのS玉はSQまで持っていても最大で20円の利益しかもたらさないのに、下手をするとその何倍もの損失を食らう可能性があるので早々に手放した方が無難である。

 

もしも、乱高下せずそのまま一方通行になっていたとしてもデビット状態なので損失が拡大するものでもないが、短期的にみると利益を圧迫しているともとらえられる。

実際、コールを再度Sしているが、ナイトで少し下落した時に決済しておらず、その後大きく上昇しているため含み損状態となっている。

このままSQに向けてディープインすればよいが、一旦大きく上昇して下落する場合に利益がとりずらくなるのが難点である。

 

数日単位で相場が上げ下げを繰り返す場合、一般的なコール買いのミニ売りのデルタヘッジよりも、むしろデビットを両側に建てるほうがうまくいくのではないか?

コール買いのミニ売りだと、相場がトレンドを描いて上昇し続けると損益はほとんど残らないし、IVがどんどん下落する場合も分が悪い。

もっともデビットを両側に建てるというのも言わばロンストのコスト削減バージョンなので相場がまったく動かないと損失になるのは同じなわけだが。