今回の下落相場におけるプット売りのデルタヘッジについて気づきがあったので記録しておこう。
やはり売りのデルタヘッジはトレンドフォロー型である。
トレンドフォロー型と言うのは要するに一定方向で相場が動いてくれた方が利益をあげやすいという意味である。
買いのデルタヘッジのように上下動を繰り返されると利益がそがれてしまう。
プット売りのデルタヘッジだけで見た場合、今回は今のところ恐らくマイナス6万ほどになっている。プットは一度利益確定して売り直しているのでその確定益も含んでこの数字である。
今回はデルタヘッジに大きく失敗したときがあり約3万ほど余計にコストがかかっているが、結局デルタヘッジはどうしてもずれるためそれくらいはもはや誤差として想定しておく必要がある。
仮に相場が今の水準でSQを迎えるとプラスにはなるが、また大きく上下動をされた場合が厄介である。