手抜き投資改めご都合主義の期待売買

結果だけに一喜一憂するご都合主義の期待売買

コール損切り買い直し -7000

日経平均は下落して始まる。

寄り前にナニコレ高いのでは?と思い思わずプットショートを追加。

その後更に大きく下落といういつものパターン。もっとも撤退損切りしてポジを組み替えようと思っていたので、その時の損失からするとむしろ多少改善しているのが皮肉なものである。

いずれにしろ今日の終値近辺で撤退するか持ち越すか決めよう。

と思っていたらさらに下落。仮に持ち越すとしても急反発されると損失が拡大することもあり、とりあえずコールを下に買い直しておく。 -7000円。

プット側のベガがマイナスになっているのでIVが下落しても帳尻はあう、だろう。

デルタが何気にプラスになっていたことに今頃気付く。。。

 

 

0.0060 0.00000 -0.3125 0.6459 ¥19,750 ¥-24,850 ¥-5,100
デルタ ガンマ ベガ セータ 含み損益 確定損益  

 

call 0.017974 0.00003 1.35972 -1.2687
put -0.0118 -0.00003 -1.66613 1.89612
  デルタ ガンマ ベガ セータ

 

引け

プットショートがなければプラ転していたところだが、そもそも寄りで撤退するつもりだったのでそんな事言っても仕方がない。

想定を下回って引けたので一応明日まで持ち越しとなるが、明日仮に大きく続落するようなことになると結局損切り撤退となる。プット側はロングの外に離れているとは言え2枚ショートを建てているのでどんどん下がるとネガティブガンマ増大となってしまうので一定のラインで撤収しなければならない。

もっとも、プット側はそれでも利益が残せる公算が高いが、コール側は負けになる。

勿論その後爆上げするかもしれないが、そんな事言っていたらキリがない。

 

0.0075 -0.00001 -0.7707 1.2156 ¥18,100 ¥-24,850 ¥-6,750
デルタ ガンマ ベガ セータ 含み損益 確定損益  

 

call 0.014924 0.00002 1.20004 -1.1369
put -0.00739 -0.00003 -1.97078 2.35253
  デルタ ガンマ ベガ セータ

マイクロS追加

日経平均は大きく上昇。

 

外のコールのIVが安くなっており、またプットSはまだ含み損だったので、外のコールをSするか、プットSをはずか悩んでいると高値から下落。

デルタは大きくプラスに傾いているものの、含み損は倍増。

もっとも指数は500円も上昇し、今日に限って言えば少し押すだろう。

今日に限って言えばとりあえずマイクロを売るのがベターか。などと考えていたら少し下落を始めて結局なんだか微妙な位置でマイクロをSしたことになる。

 

0.0020 0.00006 2.8493 -2.1140 ¥7,125 ¥-18,550 ¥-11,425
デルタ ガンマ ベガ セータ 含み損益 確定損益  

 

call 0.03342 0.00004 2.04312 -1.5409
put -0.0214 0.00002 0.80616 -0.57309
  デルタ ガンマ ベガ セータ

 

 

マイクロS決済 +700円。

プット側がデビット状態のため、δはプラスの方へ。

 

0.0075 0.00006 2.7602 -2.0037 ¥5,450 ¥-17,850 ¥-12,400
デルタ ガンマ ベガ セータ 含み損益 確定損益  

 

call 0.030386 0.00004 1.95901 -1.4362
put -0.02293 0.00002 0.80122 -0.56751
  デルタ ガンマ ベガ セータ

総括

ちょっと早いが3年の総括をしよう。随時加筆。

22.86% 8  ~4.7 12 34.29%
17.14% 6 4.7超~9.4 9 25.71%
0.00% 0 9.4超~14.1 0 0.00%
0.00% 0  14.1超 0 0.00%
40.00% 14 35 21 60.00%

限月毎の騰落率ボラ 16.31% 統計上のボラ約21%なのでこの時点で戦略上オプ買いのみでは利益はでない。※コロナショック時を含めると丁度統計上のボラになるので、このような荒れた年を除外したデータを用いるべきなのだろう。

2023年 9.29

2022年 16.94

2021年 16.29

2020年 28.19

コール買いの先物売りのデルタヘッジでトントン。

リスクリバーサルや或いはカバードプット、ブルシンセなどで利益がでていた。

手抜き戦略はブルシンセ系になるので一応利益はでているが、それをベースとして裁量が加わると損失となってしまうのは下手なだけということになる。

一つは証拠金の増大を防ぐために外のプットを買うのでコストが余計にかかるという点。もう一つはコール買いを終盤まで持てないという点。

どうしてもある程度の利がのると外を売って蓋をしたり、あるいは利確してしまったりして大きな利益を取り逃がしてしまう。

昨年途中からベースになるポジションを変更して多少は改善したが、このポジションだとどちらかにある程度動いてくれないと利益にはなりにくい。限月間ボラが今年に入って1桁台だともはやいかんともしがたい。

6月SQ日の終値が32265で現在31857。

素直にショートしとけばいいという話で終わってしまいそうだが、そう単純に事は進まない。

 

結論を言えば、相場は読めないから読まない前提で取引をしたからと言って利益がだせるものではない。当たり前。

この戦略は相場動向に左右される戦略でしかなく、それをポジション調整などの個人の裁量スキルで補わざるを得ず、結局個人の力量による。

デルタヘッジするにしても、IVをある程度読むわけだし、リスクリバーサルだって同じことである。

価格自体を読めないにしてもその相場がどのようなものであるかはある程度想定し、それを当てる必要がある。

サヤを取るにしてもそれが統計上の優位性があるにせよ、統計上そうなるだろうという予測だろう。

確かに一発退場するようなことにはなりにくいかもしれないが、それは別にこの戦略だからということでもない。

ボラが高い時もあれば低い時もあり、それが統計上21%程度になるとして、21%を前提に取引をして儲かる年もあれば損失になる年もある。ただそれだけであり、結局それは相場を予測して取引していることになる。

今年は21%より低くなると想定すれば売りに傾き、当たれば利益。外れれば損。

21%より高いと想定すれば買いになり、当たれば利益。外れれば損。

それが分からないからリスクリバーサルなどのIVのサヤを取る戦略となる。この場合はサヤ以上の利益はでないし、サヤが逆になれば損失となる。

 

これから先利益の出るターンになるかもしれないが、問題は利益の出ないターンになることをある程度想定したポジにしていたくせに、それをうまく活用できなかったという点だろうか。

 

プットショート追加

日経平均権利落ち日ということもあり下落してスタート。切り返す展開かと思いきや大きく下落。

デルタが大きくマイナスに傾いたが、このあたりをいずれにせよどちらかにブレイクしないと損益は改善しないのでプットをショートしたいところを我慢。

しかし、更に下落しIVも少し上がったようなので念のため遠めのプットをショート。

改めて記録をみると1週間前に買い戻したプットを同値で売っているだけという(笑)。

1週間経過して、原資産は400円ほど下落しIVは若干高いところで売り直しているが果たしてこれは意味があったのだろうか。逆に上ののプットを売っても良かったのかもしれない。

寄り後一時損失は11000円を超えていたが、下落によるIVの上昇で少し改善。

 

 

 

-0.0043 0.00001 0.5019 -0.0008 ¥11,600 ¥-17,650 ¥-6,050
デルタ ガンマ ベガ セータ 含み損益 確定損益  

 

call 0.012449 0.00002 1.31929 -0.7423
put -0.01671 -0.00001 -0.81737 0.74150
  デルタ ガンマ ベガ セータ

 

※ ナイト -900円。

思ったほどの戻りはなかったのでナイトに入りプットSを決済。 +800円。

わずかばかりのIV剥落益を狙うよりはコールを下に買い直すほうが費用対効果が良さそう。ということでコールを損切りして下に買い直す。 -1700円。

 

-0.0073 0.00003 1.8068 -0.9443 ¥12,900 ¥-18,550 ¥-5,650
デルタ ガンマ ベガ セータ 含み損益 確定損益  

 

call 0.017824 0.00002 1.65921 -0.9542
put -0.02515 0.00000 0.14756 0.00994
  デルタ ガンマ ベガ セータ

 

コール買い直し マイクロ損切り -24900

日経平均は大きく下落。

昨日マイクロを買ったのが裏目となるが致し方なし。このまま下落を走っていくとマイクロが邪魔になる。かと言って、ここらがそこで戻っていくとするとコールのLが遠すぎて反応が鈍くなる。

ということでコールを下に買い直し。 -21200円。

マイクロLを損切り。 -3700円。

デルタは大きくマイナスに傾く。デルタをフラットにするためにマイクロをLするか悩んだが、それだと損切りの意味がない(笑)

外のプットをショートするという手もあるが、戻りが一時的なものである場合、これから更に下堀りする可能性もありIVも高くない。売るのはもう少し待とう。

 

結局相場は戻り始める。一時損失は6000円を切っていたがIVが下落していき損失は拡大する始末。

 

-0.0051 0.00003 2.3149 -1.0584 ¥7,800 ¥-17,650 ¥-9,850
デルタ ガンマ ベガ セータ 含み損益 確定損益  

 

-0.0051 0.00003 2.3149 -1.0584 ¥7,800 ¥-17,650 ¥-9,850
デルタ ガンマ ベガ セータ 含み損益 確定損益  

マイクロ買い直し -200

日経平均はだらだと下げる。マイクロを買ってデルタを若干プラスにしたが、ほとんど戻らないので一旦損切り。 -200円。

その後下値を切り下げる。ここから大きく戻す場合と更に下を目指す場合、今の時点でデルタをフラットにした場合としない場合をシミュレートすると、フラットにしておかないと大きく戻した場合にとんでもないことになりそうなので一応マイクロをを買ってデルタをフラットにする。

 

 

-0.0007 0.00003 1.9409 -0.8489 ¥-15,225 ¥7,250 ¥-7,975
デルタ ガンマ ベガ セータ 含み損益 確定損益  

 

call 0.010998 0.00002 1.29599 -0.6037
put -0.02186 0.00001 0.63648 -0.23783
  デルタ ガンマ ベガ セータ

含み損 倍増 マイクロL +600

日経平均は方向感がない。小高く始まり、その後下落へ。

IVが剥落、およびセータ分で含み損は倍増どころの話ではない。

仮に疑似カバードコールを持っていたとしても2000円ほどましだった程度か。

デルタマイナスが増大したためマイクロをLし、その後戻ったため決済。+600円。

デルタはマイナスに戻ったが下目線なのでとりあえずよし。

すると今度は更に上昇、本日高値を取りに行く始末。上がるならどんどん上がってくれて構わない。そのうちデルタはプラスに転じるわけだし。

 

-0.0022 0.00003 2.6731 -1.1225 ¥-15,400 ¥7,450 ¥-7,950
デルタ ガンマ ベガ セータ 含み損益 確定損益  

 

call 0.016912 0.00002 1.81443 -0.7809
put -0.01899 0.00001 0.86188 -0.34345
  デルタ ガンマ ベガ セータ