手抜き投資改めご都合主義の期待売買

結果だけに一喜一憂するご都合主義の期待売買

全決済 -31500 12月損益-29500 2020年損益-129500

あまり動きそうもないので全決済。 -31500円。

これにより1月限の損益が確定。 -29500円。

プロテクティブコールなどの余計なお遊びがなければというところだが、これはタラレバ。

まだ、SQがきていないのでなんとも言えないが、もし仮にポジションをいじくらずに決済していたら7万ほどのそんしつだったのでよしとしよう。

2020年の日経平均先物オプションの損益は-129500円で確定。

勿論手数料は別なので楽天証券で確認していたところ2020年の損益が-90500円となっていた。本日の損失確定を含めても計算が合わない。。。

2020年の手数料が税金含めて61122円。手数料が何気に凄い。

11月限からSQ戦略に切り替えて1勝2敗。普通にやっていれば2勝だったがトータルでは大きくプラスになったのでうまく立ち回れなかった自分が下手くそだったというわけだ。

5月6月頃の上昇で、カレンダーで失敗したのが響いたが、記録では1月2月4月は単騎買いが中心で3月は取引なし。3月頃はVIXのほうに頭がいっていたようだ。

単騎買いもトータルでマイナスではあるものの大きな金額ではない。

そもそもオプションを単騎買いする場合はファーアウトばかりなので一回あたりの損失額もたかがしれているのであまり参考にはならない。

ニアの単騎買いを続けた場合にどうなるか?というのはコール側とプット側では違った結果になり、これまでの統計ではある程度の傾向が見えているので資金が潤沢にあれば単騎買いでも年間トータルで充分利益があがるのだが、勿論それはこれまでのデータなので今後も必ずそうなるとは言えない。

いずれにしろ、一度の取引でオプションで大きく損失を出す場合と言うのはオプションを売っているときには違いない。

プット売りは危険だと言われてコールを売ってはみたもののコール売りもプット売りに負けず劣らず怖い思いをするのはやってみなければ分からない。

分かっちゃいるけどやめられないのがオプション売りなのだろう。

含み損増

昨夜のアメリカが下落したため本日の日経は下落スタート。

しかし、思ったほど下がらない。

今のポジションだと下がると損失が拡大していくのでタイミングを見計らい手仕舞いしたほうがよさそうだ。

仮に1%上昇してSQを迎えるとほぼプラマイゼロ。

このあたりで着地で損失はあまり変わらない。

1%下落で損失は増える。

 

うまい具合にできていやがる。

コール売り戦略は投資の聖杯か

プロテクティブコール+損切りで検索したらこのブログの記事が上位にきていた。。。

検索結果でコール売り戦略なるものを投資助言会社というのだろうか、推奨されていた記事があったので少し検証してみた。

オプション初心者だと必ずとびつく手法だが、証拠金が結構かかってくるのがネック。

プット売りに比べてリスクが少ないと思うものの資金効率が悪くなるので意外に人気がなさそうである。

が、この手法を紹介したオプション初心者向けの本がかなり売れているようだ。買って読んでみようと思ったが、メルカリでもそんなに安くなっていないのでやはりそれなりの需要がありそうである。

まず、気を付けなければいけないのはこの手法、基本裸のコール売りである。

プットを裸で売る人はあまりいないかもしれないが、要するにヘッジしないわけだ。

とは言え、圧倒的な勝率ながらときたま損失を被っているようで、サイトにはトレードのトータルの勝敗と損益はでているものの個別の損益は分からない。

ヘッジしないので損切りをいつするのかというのは重要であり、このあたりがキモになるが、本のレビューではこのあたりには言及されていなかったので分からない。

もっとも最近デルタをあてるという作業をやっているようだ。これにより収支が改善されている。

サイトを読んでみるとデルタヘッジという言葉ではなくデルタをフラットにする、ということを覚えたというような表現なのでもしかするとその概念自体がなかったのかもしれない。

と、ここでオプショントレーダーの方々にとっては当然この手法はともかくとしてオプション自体よくわかってないのでは?という疑念が湧くだろう。

しかし、オプション本を出している人はたくさんいるが本当に理解していると思われる人は意外に少なそうなので取り立てて騒ぐほどのことはないかもしれない。

いずれにせよトレードのアイデアになればいいので、もてはやされているということは単純なコール売りではなくなんらかの特別な聖杯が隠されているのかもしれない。

サイトやレビューをよく読んでみると(素直に本を買えば?)、

売るコールは3000円ほど離れた20円前後のものらしい

基本裸売り

相場が上昇していけばデルタヘッジをするようだ

いつ仕掛けるのか、利益確定のタイミング、デルタヘッジする場合としない場合の基準は?など具体的に実践するには情報が不足(素直に本買えば?)

1枚のオプションを年間60回も70回もトレードして70万ほどの利益ということは平均して4日程度で決済していることになり、かつ1回あたりの利益は1万円程度になる。

直近では無敗なので聖杯と言っていいのかもしれないが、20円程度のものが3日4日程度で毎回毎回半値になるわけがない。上がる場合だってあるだろう。

どの権利行使価格をどれくらい保有したのかの明細があった↓

 

core-net.jp

これをよく見ると保有期間が被っているものがある。つまり3枚程度を同時保有しており、保有期間も2週間前後が多いようだ。

1枚200万資金が必要で年率換算での利益は約40%と見積もられているが、これはこの期間の総利益に対してなので実際は3枚建てていたということであり、年率換算のリターンはその3分の1ということになりそうである。

 

ということで具体的な手法はどうあれ、リターンが少ない。仮に1枚当たりの必要証拠金が100万だとしても年利20%だと食指が湧く人はあまりいないのではないかと思う。

年利20%でも充分という人もいるかもしれないが、必ず保証されているわけではない。デルタヘッジをすることによって損失が回避できる場合もあるが、それはそういう相場状況であっただけでありデルタヘッジは万能ではない。

勝率が100%の期間もあり、44勝0敗とか、今年は無敗とか言われてしまうと確かに凄そうだ、聖杯かもしれないとなるのは想像に難くない。

そういうことで初心者の人たちは俄然興味が湧くというのも頷ける。

年利10%の利益がほぼほぼ安定的に上がると言えば聞こえはいいが、逆に言えばそれ以上は利益が見込めないとも言える。

オプションは富豪の投資法とも言われるが勘違いしてはいけない。

オプションをやって富豪になったという意味ではなく、富豪のように資金がある人がオプションで利益を上げ続けていけるというふうに捉えるべきで、100億の資産があれば年利5%でも5億である。

資産が200万しかない人が年利10%で20万、20%40万。

それでいいのかどうかは自分次第というわけだ。

とは言え、コール売り戦略はそのリターンの低さに目をつぶれば一種の聖杯と言えるのかもしれない。

勿論、これもやり方によってはなのでコール売り戦略というよりはその具体的なやり方があってはじめて聖杯と言うべきだろう。

という事で本を買うか、この投資助言会社の会員になるしかないようだ。

ん?どうやらコール売り戦略ではなく、この会社のマーケティング戦略にのせられているようだ。。。

寝過ごして決済をしそびれる

なんだか寝苦しくて目が覚めたのは朝6時。

あたりはまだ暗い。相場までまだ時間がある。

とりあえずまた眠りにつく。

目覚めると既に10時を回っている。そういえばごみ出しだった。いつもは前日の夜遅くに出すのだが。。。

慌ててごみを準備しつつ、PCをつける。

結局ごみも間に合わない、値動きをチェックしたら朝決済しておけば少し利益が出て撤退できていたということに気づきしばし呆れる。

IVは当然上昇。大きく下げるもののいつものように戻し始める。下がるなら、そのまま下げろ日経ちゃん。

とは言え、含み損は若干改善されている。

とりあえず様子見するしかない。。。

2020年の日経平均株価のボラティリティ

2020年のボラティリティは1.62%。365日の年率換算で約31.02%。

上昇幅は4239.31円。

上昇率は18.27%。

2019年のボラティリティは0.86%。365日の年率換算で約16.37%。

上昇幅は4094.66円。

上昇率は20.93%。

2020年のボラは2019年の約2倍とさすがに高くなっているように見えるが、2004年~2018年のボラは約1.48%であり、実はさほど高くない。

とは言え各年ごとのボラを見ると5番目の高さになる。

さて、明日の大発会はどうなるのだろうか。

上も下も殺人相場

大納会の日経は反落。

ちなみに私の予想は大納会バブル崩壊後の最高値を超えるというものだった。

勿論予想通りにはならないという予想もしている。いや、予想通りにならなかった場合の予想をしているので結局予想をしていることになり、上下をあてないとか言っても上下どっちにいっても儲かるポジションなんてものは結局ある条件下の事なので、そうなるとある条件下に収まることを予想しているわけだ。上下をあてずにある条件下になるだろう、なってくれ、なったら儲かる、ということで結局同じことだ。

昨日は相当ショートカバーが入ったのだろう。

正月休みを前にして売りを持ち越すのが怖かったというところだろうか。

休日前に売っておくというのはよく聞くが逆のことで大きく相場を上昇させる。

というのもあくまで憶測。上げる理由とか下げる理由とか探しても意味がないという人がいるが、理由なく動く場合と明らかに理由がある場合もあるわけで、理由が分かっていれば早めに損切りできたりするし、理由によっては一時的なものだと看破できる場合もある。勿論その理由とやらが正しければの話だが。

 

我が軍はまた含み損へ転換。この辺りで着地されると一番損するポジションなのだが誰かに監視されているのだろうか。などと初心者の頃思ったものだが、零細個人投資家なんか誰も相手にするわけがない。

 

コール買いがまさかのイン  

恐怖指数自体は下げているものの期近のIVは上がっているようだ。

 

コール買いがまさかのインをしてしまう。

つまりここで追加のコール売りをしておけばいわゆるクレジットスプレッドになっていたのにという、いつものタラレバである。

とは言え、上がるとか下がるとか分かるわけもない。

追加のコール売りがなければ大きく含み益になっていたとかいうものタラレバに過ぎない。

とは言え、くやしいです!

とは言えトータルでほぼプラマイゼロになる。

とは言え、この水準でSQを迎えると損失なのである。

問題は減価したプット売りを返済買いして内側に売り直すかどうかである。

内側に売り直して20円~30円収支がよくなる程度。にもかかわらずリスクはかなり上がることになる。

安物買いの銭失いならぬ、安物売りの銭失いになるかもしれない。

昔、わずか15円のプットを売ったがためにとんでもない恐怖を感じたことを思い出す。