手抜き投資改めご都合主義の期待売買

結果だけに一喜一憂するご都合主義の期待売買

なぜコール売りは儲かると思うのだろうか?

以前コール売り戦略について記事を書いたが地味に検索からのアクセスがあるようだ。

そもそもなぜコール売りなのだろうか?

プット売りより安全だと思うからだろうか?

私自身はデビットスプレッドさえコールではやりたくないほどコールは売らない。

なぜ売らないのか。これには明確な根拠がある。

逆にプットは売るがヘッジ付きである。これにも明確な根拠がある。

コール売りのほうがプットを売るより安全なので売るとしても、なぜコール買いではなく売るのか?

オプションは買うより売った方が儲かりそうだからだろうか?

つまり、コール売り戦略はプット売りよりコール、買うより売る、という事についての明確な根拠はなく、なんとなく安全そうで儲かりそうだからという根拠なのだろうか?

或いは他人がそれで儲かっているからマネしようということだろうか?

明確な理由がなくても、バックテストなどを行い利益がでたからやる、というのも一つの根拠にはなるが、ほとんどの人がオプションの過去データを取り寄せてバックテストをやるということはないだろう。

仮にコール売り自体には優位性がなくても、戦略や売買手法で利益をあげることができるかもしれない。

しかし、ほとんどの人はコールを売る、という事自体に優位性があると思っているようだが、その根拠は良く分からない。