コールのIVについては興味深い記事があった。
9/4日にコールのIVがプットのIVを上回っている様子が書かれている。
あの日は確か体調が悪くて速攻ポジションを閉じてしまったが。
こういうのを見ると、事前に首相退陣を知っていたところがコールなどを買っていたのでは?と見る向きがでてくる。
しかし、普通の国だと一国のトップがいきなりやめるなどと言い出したら株式市場は動揺するだろう。首相退陣は買いだ、と事前に買い仕掛けをしたとしたらそれも凄い話だが。
そもそも、なんで上げ続けているのか私にはさっぱり分からない。
また、IVが異常に高いのであれば売るのがセオリーと考える人も多いはずで、コールが高いからこれは買いだ、となるかと言えば必ずしもそうとは言えない。
上の仕掛けに見事に市場がハマっただけとも捉えられる。
勿論コールが高いのでコールを売った人もいるだろう。そうなるとヘッジで先物を買いさらに相場を押し上げ、高いコールをさらに高く買い戻し、コールはさらに上昇。
さて、本日高値をとってからコールのIVが上がらなくなっているように見える。
コール祭りは終わったのだろうか。
ということでやはりコールのショートを仕掛けるのが遅く、決済するのは早かったというオチに落ち着くことになるのか。。。