手抜き投資改めご都合主義の期待売買

結果だけに一喜一憂するご都合主義の期待売買

疑似合成セッツ 当てにならない損益シミュレーション

新規ポジを建てる。

今回はコール売りのミニ買い、及びプット買いにする。

コール売りはミニ買いでデルタをフラットにする。

トータルのデルタはプット買いの分マイナスに傾く。

ガンマはコールのガンマが大きいのでネガティブガンマになる。

相場が上昇していくとデルタは増大し、ガンマはネガティブなので損失が拡大するのでミニを追加買いしてデルタヘッジで対応していくことになる。

とは言え、コールは現在値より3%ほど離れている為インする確率は少なそうではある。

損益シミュレーションツールを各証券会社などが出しているが、あれを鵜呑みにしてはいけないことを改めて認識した。

そもそもデルタヘッジを行う事が前提でポジを構築しているのに、損益シミュレーションでは当然デルタヘッジを適時行う場合までは考慮されていないからである。

従ってポジを建てる前に損益シミュレーションでSQ時に良くないグラフが描かれたとしてもそれは現在のポジを何も触らずにそのまま持ち越したポジであるということを理解したうえで見なければいけない。