普段は楽天のマーケットスピードを使っている。
単に使い慣れているからという理由だが、楽天に限らず他の証券会社のオプション関連のツールは微妙なものが多い。
基本的に大量にトレードしないので(むしろほとんどしないと言っていいかもしれない)取引に関してはとりあえずなんとかなるもののもっとも重要と言っていいIVの表示にかなり誤差がある。
明らかに違う場合はすぐに分かるものの1ポイント程度の誤差だと容易には分からない。それも1か所だけ違うとかなら分かりやすいが全体的に違うと気付くのに時間がかかるというか気づかない場合もあるのでナニコレ安いで買ったりする場合もある。
従ってやはり自分でIVというか各種ギリシャ指標を算出するというのは頻繁にトレードしなくても重要だろう。
今日も朝イチくらいはIVが低めに表示されていたようだ。
楽天の場合は取引開始時とか取引終了時間帯とか、相場が急変したりしている時は特に注意が必要である。
なぜ、こうなるかと言えばIVとはそもそも算出する側で指定してやるものなので価格からIVを逆算するしかないからかもしれない。
とは言え、手入力で近似値を出している私のような弱小トレーダーとは違い、とんでもないスーパーコンピューター位持っていておかしくなさそうではあるが。
オプションごときにそこまで予算をかけても回収できないと踏んでいるのかもしれない。