一夜明けてみるとある意味許容範囲内の上昇で、損切りしなければ充分な利益が出ているというのは結果論だろう。
もし、あのまま引っ張って行って翌日翌々日も上げ続け、仮に日経が26500円程度になっていたら損失はさらに20万ほど増えていただろう。
要するにミニ先を3枚裸で売っているのと変わらないポジなのでむしろ、コール売りのほうにインした時点で撤退がベター。
なぜならそこから上昇していくと利益がどんどん削がれていくからで、撤退していればその時点の確定益は少なくとも享受でき、それ以上の利益をあげるためにはそこで価格が停滞するか下げるかしなければならないという、そんな都合よくいくわけがない。
そもそも変なポジなのですぐに解消すべきだったのを判断を誤ってしまったのでそこはすぐに撤退すべきだったということなのであった。
また、そう考えた時コール売りに対してのヘッジとして掛け捨て保険の外側のコール買いを考えてもよかったわけである。
仮にそこから下落していけばコール買いの分は損失になるが結果として同じことであり、枚数を多くしておけば上がれば上がるほど儲かるわけだ。
つまり、損切りやコストがかかるのを恐れるあまりに逆に損失が拡大することになっている。
多分こんなこともブログを書いていなければ気づくことなく、単に損切りしなければよかったというタラレバで終わっていただろう。
