コール買い、プット売り、ミニ先売りを建てる。
シンセティック、合成先物は同行使価格で建てるものらしい。
コールは若干離れたところ、プットはそれよりさらに離れたところ。
オプションで疑似的に先物のようなポジを建てるので合成先物であるが、合成先物をセットするつもりはないので別に教科書通りのことはしなくてもいいわけだ。
今までプチ合成などと言っていたポジだが、権利行使価格を近いところにセットし、デルタは大きくプラスになっている。
とは言え、相場が上がるであろうということを想定しているわけではなく、むしろゆるやかに下がったほうが儲かる。しかし、大きく下げていくと損切り、あるいはデルタヘッジで対抗していかないととんでもないことになりかねないというポジである。
オプションのデルタや、損益曲線などだけでポジションのリスクは判断できない。
シミュレーターなどでオプションの合成ポジションで損益を見る場合SQと期中ではまったく景色が異なる場合がある。
アメリカは弱いのに日経は思いのほか強い。強いというのが適切ではないのかもしれないが、ポジを建ててからいきなり利が乗った。いつもなら決済しているかもしれないが
とりあえず様子見である。