あれだけ上げ続けていた相場が一転大幅下落。いや暴落だろう。
何も変わっていないと言えば変わっていないが、アメリカが下げれば全世界が下げる、上げれば上げる。
思うにコロナショックの元凶は中国というよりむしろアメリカなのかもしれない。
全世界、アメリカ様に追随しているに過ぎない。
それはそうと、昨夜夜中IG証券のマージンコールで目が覚め、ミニ先の売りでヘッジを追加した。
また若干タイミングがずれたのでヘッジ玉にすぐに含み損が出る始末。
結局ヘッジのプットを返済しなけりゃよかったというオチなのだが、このあたりどうもうまく立ち回れないようだ。本日もタラレバご馳走様です。
つまり、相場観的なもので取引するのがそもそも間違いなのである。
どうせ予想なんか当たらないのだから。とは言え、例えば上昇したIVを売る、などと言う場合もそこには上昇したIVは下落するという経験則なり相場観があり、それも一種の予測ということになる。
ある程度の予測をしつつ、それが外れた時にどううまく立ち回れるかが重要だということなのかもしれない。
かなり離れたところのプットを売ったのですぐにインするようなものでもないが、問題は証拠金の増加である。
先物オプションの厄介なところは実はこの証拠金の増大である。
プット売りの危険性はよく言われるがコール売りも同じように危険性があるのは前回のカレンダーで改めて分かったわけだが。
CFDなどの場合は預けている証拠金がまず削られていく感じだが、先物オプションの場合はインするほうに動けば動くほど、また売りのプレミアムの上昇分がさらに証拠金を増加させる。それに追い打ちをかけるのが証券会社の臨時証拠金積み増しであり、SQまで持ちこたえられればというトレーダーの淡い期待を木っ端みじんに打ち砕き、あり得ないようなプレミアムで買戻しさせられ相場の肥やしとなるのである。
こりゃまた追証だな。
まさに追証投資法。。。ぅうぅ