手抜き投資改めご都合主義の期待売買

結果だけに一喜一憂するご都合主義の期待売買

含み損再び拡大

含み損が再び10万の大台に。追加のコールカレンダーは含み益が増加したものの焼け石に水

最初のカレンダーをセットしてから実に1000円上昇している。

現在のポジでSQで損失が出る分岐点に到達する確率を計算する。

この場合デルタははインする確率とも言われるがポジション全体の損益分岐点とは違うのでポジション全体で見た場合の価格以上になる確率である。

まず、NORMDIST関数を使い正規分布による確率が手っ取り早い。この際株価は正規分布していないぞ、という正論はおいておこう。

この関数を使う場合、平均、および標準偏差を何を基準として使うかである。

残存日数にあわせるというやりかたと営業日数でやるやりかたが考えられる。

平均をどこでとるかで大きく違いがでる。この点平均を本日終値でとると一気に確率があがるのである。ある意味標準偏差よりも平均値のほうが重要になってくるが、これは結局のところデルタのような考えかたになり、面白くないので平均を245日あるいは残存日数7日でとってみよう。

面白いことにあまり違いがでなかった。これは偶然だろう。ボラは直近7日でとるより245日でとったほうが高いので結局営業日数を基本とする。

そうすると約8%の確率と、随分低い結果となった。

やはり正規分布を前提とすると宜しくないのかもしれない。そこで平均を本日終値に変更すると一気に28%程度まで上昇。感覚的にはこっちのほうがあってそうな気がする(とは言え感覚ほどあてにならないものはないが)。