昨年のSQ戦略は限月ベースで-434,500円でフィニッシュ。SQ戦略以外ではプラスになったもののトータルでは結局マイナス。
限月間ボラ4.8%
限月間のボラティリティは約4.8%で12月年率換算で約16.6%程度と結構低めでした。
下落月リターン-23.65% 上昇月リターン+23.24%
下落月5月、上昇月7月と上昇月が多かったものの、マイナスリターンが23.65%、プラスリターンが23.24%でほぼ変わらず。SQ戦略的に言えばあまりリターンが上がらない展開だったわけですが、それにしても実績としてはマイナスにぶれているのでしくじった、ということになります。
プット側リターンプラス デルタヘッジは機能したもよう
デルタヘッジの失敗が大きかったように思いましたが、調べ直してみるとプット側ではリターンがプラスになっているので、コール側で失敗したことが大きかったです。
コールは本来プラマイゼロなのに
普通にやっていればコール側ではプラマイゼロか多少プラスで終わるはずですが、大きくマイナスになっているのは、早めに撤収して利益をとれるところで取り損なった点が響いていました。
コールの買い直しはやったほうがいいのか
コールの買い直しで失敗しているイメージでしたが実際はコールの買い直しで利益になっている事も多いので、必ずしも失敗だったとは言えないようです。利益が一番とれていた月は買いなおしで利益がとれていて、かつ、早めに撤収して利益を取り損ねているという。本来SQ前日まで持ち越すのでそのまま持っていたらあと100万ちかくはとれていたことになります。まあケースバイケースですが、そもそもそういった裁量的なものをやめる事を目的としていた面もあるのでこれは課題の一つと言えますが。
結局SQ戦略でコール買いのプット売りを基本とすると相場が上昇した時に利益をとり、相場が下落する時にいかに損失を少なくするかなので、昨年のような相場だとあまり利益がでなくて当然だ、ということで自分を慰めることにしましょう。
1月(2月限) +94000 (+32(5% 1423
2月 -115500(-7(-1% -308
3月 +75000(-10(0% 4
4月 -124000(+5(-7.7% -2320
5月 -2500(-15(3.1% 874
6月 -127000(-3(-2.8% 830
7月 -108500 (+2(+0.2% 74
8月 +218500 (+74(+7.2% 2031
9月 -152500 (-8(-8.9% -2703
10月 -21500 (-1(+4.3% +1229
11月 -141000 (-13(-2.9%( -865
計 -405000(+56
2020年
12月(1月限) -29500(-7(3.1% 837
11月 +290000(+30(5.4% 1370
10月 -59500(+78(8% 1901
計 +201000(+101