手抜き投資改めご都合主義の期待売買

結果だけに一喜一憂するご都合主義の期待売買

含み益に転換

本日の日経は上げ。

昨日より300円も上げているので一気に含み益に転換した。

デルタが0.3ほどプラスなので当たり前と言えば当たり前。

売りのプットのデルタが一時かなり増大し、デルタヘッジを強いられるかもと思われたがかろうじて事なきを得る。

もうちょっと下がっていれば追加のミニを売り、そして今日の上げでそのミニを損切り買い戻して地団駄を踏む展開になっていたことだろう。

この場合、うまいとかへたとかの問題ではないから厄介である。

オプションをセオリー通りにやるかやらないかはその人の裁量ということになるが、セオリー通りにやって勝てるわけでもないし、かりに裁量でやっても勝てるとは限らない。結局はどちらが勝つ確率が高いのかという話であり、自分の裁量ほどあてにならないものはないので理論通りやったほうがマシという程度のものである。

仮にデルタヘッジをしていなかったらどんどん相場が下がっていき、後の祭りという展開になって目も当てられない、などということはこれまで何度も経験してきたわけで、相場がどうなるかなんか分かりはしないのだから、損切りもまたコストと割り切るしかないのだろう。

とは言え、問題はコールの売りである。かなり含み損が減ったので昨日のうちに決済しておけばよかったというのはまさに後の祭りである。