日経平均はその後も上昇して終わる。更にナイトでは上昇し32000円。
決済せずそのまま持っていれば少なくとも10万は利がのばせていた。とは言え、この水準を維持できずに31500程度SQ前日を迎えると逆に10万ほど減少。
つまり、コールのSで蓋をする意味というのは実はほとんどないことが分かる。
デビットにするのはむしろ逆方向にいった場合のある種のヘッジであり、利を伸ばそうとして使うものではないということである。捉え方によれば利を伸ばしているとも言えなくもないが、利を限定している意味合いのほうが強い。
従って逆張りするようなときにつかうものだと言える。
SQ戦略的に言えば、高値から少し落ちるのが常道でその高値がピンポイントで分かれば苦労はしない。
ということでプットデビットを建てるタイミングをみていたが、IVの上昇もありどうも分が悪い。
32000円弱でIVが落ち着いた時にプットデビットを建てる。月曜更に上昇するようであれば即損切りなのは仕方なし。 31980
ナイト引け値は値がとんでいるので恐らく妥当な含み損益は-5000円程度と思われる。
-0.1071 | 0.00018 | 5.3553 | -7.6879 | ¥-1,500 | ¥308,000 |
デルタ | ガンマ | ベガ | セータ | 含み損益 | 確定損益 |