また頭痛がして横になっていた。どうやら1200円もの暴落で脳みそが耐えきれなかったらしい。
寝床からスマホでこんな記事を発見。
今の経済状況がバブルかどうかは知らないが確かに株などの金融資産は勢いよく上がっていたことは間違いない。
そして、米国金利の上昇である。金利の上昇は想定内とみるむきもあるし、影響が出ても一時的という見方も多い。
金利上昇が引き金と記事には書いてあるものの、なぜその金利が上昇したのかについては言及がないのはいささか不親切だろう。
今後も金利が上昇していくのかどうか、そのあたりも見通しがつくはずであるがそういった言及もない。
これまで金融緩和をしても金利はなかなか上昇しなかったのは日本が証明しているので、今回の金利上昇は差し詰め米国の財政の大盤振る舞いが引き金と言っていいだろう。
「パウエル議長が金融緩和の拡大を止めるつもりはまったくなく、インフレも3年は起きないだろうと、強調した。サプライズは何もない。」と書かれているが、逆に言えば金利上昇を食い止めるために米国債の買い入れを増やすといった事もしないと明言したに等しいので、債券を売っている向きは安心して売れるだろう。
ヤフーコメントではこの記事に対して批判的な意見が並んでいるが、バブルかどうかは別として注視するに越したことはない。